おこめ昔ばなし「三合めし四号ダコ」
お米食べていますか?
こんにちは。
末広米穀店です。
本日は、ちょっと視点を変えて「おこめ昔ばなし」をご紹介いたしますね。
では、はじまり!はじまり。
昔むかし、ある村に、いつも腹をすかせている「ひだりぃ(腹がひもじいの方言)」という男がいました。
この頃のお百姓さんたちは作った米は全て年貢に取られてしまい、いつもひもじい思いをしていました。
ですから、ひだりぃは悪い事だと知りながら山奥の「隠し田」でお米を作り、米の飯を腹いっぱい食べました。
ある日村人が、ひだりぃの家をのぞくと笑ったまま死んでいるのを見つけました。
村人たちは「可哀そうに、米を急に腹いっぱい食べたから、死んでしまったのだろう」と、隠し田に葬ってあげました。
人が一度に食べられる米の量は「一合雑炊、ニ合粥、三合飯、四合ダゴ」と言い、「雑炊なら一合、粥ならニ合、飯なら三合、団子なら四合」と、昔から言われています。
しかし、今のコメ余り時代には米屋として「夢のようなお話」です。
これからも末広米穀店は、「食に関する情報」をどんどん発信して行きます。
今後ともよろしくお願い致します。
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末広米穀店
〒446-0038
愛知県安城市末広町16-10
TEL:0566-76-2016
FAX:0566-77-3855
営業時間:9:30〜18:30
定休日:日曜日
※店舗には駐車場ございます
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