お米昔ばなし「一粒のお米」
お米食べていますか?
こんにちは。
末広米穀店です。
今日は、昔々のインドのお話です。
農民が苦労して育てたお米を税金として徴収し、飢饉の時にも決してお米を分け与えなかった欲張りな王様がいました。
ある日王様は宴会を開き、蔵からお米を持ってくるように命令しました。
しかし、その米袋には穴があいていたので村娘のラーニは大切なお米をスカートで受けて運びました。
王様は気分を良くして、ラーニに褒美を与える事にします。
でも、ラーニが望んだのは1粒のお米だけでした。
そして、今日はお米を1粒だけ。次の日は前の日の倍の数だけ、30日の間くださいとお願いしました。
王様は、「そんな小さな褒美で良いのか、バカな娘だ」と笑いました。
さて、30日目は何粒になるのでしょうか。
米屋の私もびっくりする天文学的な数になることは、もうお分かりですよね。(日本では、曾呂利新左衛門と秀吉のお話が有名ですね)。
これからも末広米穀店は、「食に関する情報」をどんどん発信して行きます。
今後ともよろしくお願い致します。
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末広米穀店
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