【お米昔ばなし「雨入道」】
お米食べていますか?
こんにちは。
末広米穀店です。
昔々、ある村に顔の丸い婆(ばあ)さんと顔の細い婆さんが住んでいました。
雨が激しく降ったある日の夜、丸い顔の婆さんの家を叩く音がするので出てみると、黄金色の帽子をかぶった爺(じい)さんが「飯を食わせてくれ」と言いました。
かわいそうに思い、ありったけのお粥を爺さんに食べさせてやりました。
爺さんは、お礼にと木の杓子(しゃくし)を置いて行きました。
それからは、この杓子で鍋をすくうと、山盛りのご飯が出てきて、頭の上で振ると小判が出てきました。
それを知った顔の細い婆さんは、ニヤニヤしながら雨の夜を待ちました。
すると、雨の夜に例の爺さんが立っていたので無理やり家に入れ、ご飯も食べさせずに杓子を取り上げました。
それからは、その杓子で鍋をすくうと石が飛び出し、頭の上で振ると泥が飛び出できたとさ。う~ん、なるほどですね
これからも末広米穀店は、「食に関する情報」をどんどん発信して行きます。
今後ともよろしくお願い致します。
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末広米穀店
〒446-0038
愛知県安城市末広町16-10
TEL:0566-76-2016
FAX:0566-77-3855
営業時間:9:30〜18:30
定休日:日曜日
※店舗には駐車場ございます
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