日本初の缶詰は?
お米食べていますか?
こんにちは。
末広米穀店です。
本日の缶詰ばなしは、日本で初のめて作られた缶詰のお話です。
それは、150年ほど前の1871(明治4)年に長崎県の外国語学校のフランス人教師が、本国から持参した牛肉の缶詰を食べているのを,この学校に勤めていた松田雅典(まつだまさのり)氏が見て驚きその製法を学び、最初に作ったのが「イワシの油漬け」でした。
また、缶詰(保存食)の原点とされるのは、フランスの英雄ナポレオンが兵士の食料として新鮮で美味しいものを大量に確保することが戦争の勝敗を決めると言ったことのようです。
そこでナポレオンは、製法のアイディアを募り食料補給問題を解消しようと考えたのです。そして、ニコラ・アペールが、1804年に長期保存が可能な瓶(びん)詰めが発明されました。
しかし、瓶は重くて割れやすい欠点があり、その後(810年)、イギリスのピーター・デュランドが、金属製容器の「缶詰」を発明したのです。
でも発明の原点が戦争にあったというのも、複雑ですね。
これからも末広米穀店は、「食に関する情報」をどんどん発信して行きます。
今後ともよろしくお願い致します。
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末広米穀店
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